【高校テニス部】第78回 広島県高等学校総合体育大会 テニス競技(団体戦)第3位

2025年5月26日

カテゴリー:クラブ / テニス部 / 高等学校

5月23日(金)、25日(日)に竹ヶ端運動公園テニスコートで第78回 広島県高等学校総合体育大会 テニス競技(団体戦)がありました。

この大会はインターハイ予選にあたり、今年は数十年に一度の広島県開催で出場枠が2校に増えている貴重な年でした。

インターハイ出場を目指し、2位以内への挑戦が始まりました。

23日(金)は準決勝まで。

第4シードの比治山は選手全員の頑張りで無事に準決勝まで進むことができました。

準決勝は第1シードの山陽女学園戦。

全国クラスの選手をそろえる山陽女学園に敗退しました。。。

25日(日)は3位決定戦から。

出場枠が2校なので2位決定戦が行われる可能性があり、それにかけ3位決定戦に臨みました。

負けてはならないというプレッシャーの中、ダブルスでは前半固くなりシーソーゲームに。

途中からなんとか調子を出せるようになり、第3シードの安古市に勝つことができました。

そして運命の2位決定戦、第2シードの英数学館戦。

個人戦で当たると勝てない選手が多い学校相手に、団体戦でどこまで迫れるか、なんとか勝つことができるのか、挑戦が始まりました。

ダブルスではキャプテンと1年生の経験者で攻撃的なペアで挑みました。

相手のペアはミスが少ないペアで取って取られてのシーソーゲーム。

その一方、シングルス1では県内屈指の選手ゆえに敗戦…。

シングルス2も始まりました。

シングルス2も格上の相手でかなりの苦戦が予想されましたが、持ち前の粘りとダブルスがシーソーゲームということもあり、プレッシャーを味方につけ、食らいついては引き離される展開。

ダブルスが7-7までいく超接戦で時間がかかってしまったのもあり、あとで始まったシングルス2が先に力尽き敗戦。

個人戦では圧倒されるところが団体戦でみんなの力を合わせることで予想以上に接戦になり、「もしかしたら」を期待させる試合まですることができましたが、顧問としては「ああすればよかった、こうしておけば」反省ばかりが残る試合となりました。

本校選手はクラブに参加することはもちろん、外でも練習をしたりと、学校のクラブも大事にしながらさらに練習量を増やして頑張っていました。

みんなが一体となって頑張れた団体戦になったことは顧問としてはうれしいところでした。

また、遠いところ保護者の方にたくさん応援に来てくださっていたことは試合をしていた選手たちはとても心強かったと思います。

その分、選手、保護者の方に結果で恩返ししたかったのですが叶わず。

この反省を生かしつつ、秋の団体戦では選手、保護者の方が笑顔で終われるように頑張っていきたいと思います。

これからも高校テニス部への応援、よろしくお願いいたします。