7月30日(土)、第40回全国高等学校総合文化祭「2016ひろしま総文」の総合開会式が、秋篠宮殿下、眞子内親王殿下のお成りを仰ぎ、開催されました。全国の高校生約2万人が参加する文化の祭典の幕開けを飾る総合開会式で比治山女子高等学校の合唱部も式典音楽隊の一員として参加しました。前日のリハーサルは撮影を許可されましたので、PTA広報部が取材しました。
式では吹奏楽と管弦の伴奏で、国歌、「全国高文連の歌」、広島の高校生が作詞作曲した大会イメージソング「翔(かける)~未来への道~」を歌いました。11校による合同合唱団は、これまで各校での練習と合同練習を重ねてきました。春休みから合同練習がありましたが、比治山合唱部は定期演奏が5月にあったため、自校の演奏会用の練習を進めながら総文の練習もしたので大変そうでした。春休みもお弁当を持たせて、学校に送り出しました。
3時間近い開会式の間、ずっとステージ上に待機して出番の時に一斉に立ち上がって歌います。ステージマナーも爽やかでした。11校の生徒が混ざって並んで歌っていました。さまざまな仲間との交流は貴重な経験となったようで、練習毎に自分が感じたことを話していました。そのコメントに成長ぶりを感じ、クラブ活動に参加し貴重な47年に一度のタイミングに巡り合えた事が、保護者としても感謝でいっぱいです。
合唱団の一番の聴きどころは「大地讃頌」でした。オーケストラの伴奏による大合唱団の響きに鳥肌が立ちました。グリーンアリーナの大きな会場に子ども達の熱い想いが響き渡りました。PP(ピアニッシモ)の箇所も透明感がありました。良い夏になりそうだと感じました。総合開会式の後は、8月2日に全国から集まった合唱部の高校生と交流会があり、3日はそれぞれの県の代表が発表します。広島県の生徒は、自分たちが歌うだけでなく様々なお手伝いを通して貴重な経験ができそうです。
比治山女子の合唱部は、8月14日(日)がNHK合唱コンクール(呉市文化ホール)、8月21日(日)が朝日コンクール(安佐南文化センター)も控えており、充実した夏になります。
夏の青空の下、第40回全校高等学校総合文化祭の総合開会式が催されました。
会場の広島県立総合体育館へ向かうと、赤いTシャツを着た大勢の高校生が道案内として炎天下にこやかに大きな挨拶と共に迎えてくださいました。
もちろん比治山の生徒もお手伝いに入っています。
約二万人の高校生が集まる文化の祭典は運営も大変です。
二年前から準備をしていたそうです。
PTA広報部は前日のリハーサルが撮影可能だったので取材しました。
秋篠宮殿下と眞子内親王殿下の御臨席を賜り、総合開会式が始まりました。
オープニングは照明効果も相まって5つの高校バトン部合同演技によるバトントワリングです。
われらが比治山のバトン部員も演技の一員でした。
毎日練習を積みかさねてきた成果は息をのむ演技となりました。
式後に言葉を交わした島根県の高校の先生方からも素晴らしかったとお声をいただき保護者としては素直に嬉しかったです。
国歌斉唱、「全国高文連の歌」合唱、大会イメージソング合唱には比治山合唱部も合同合唱団として参加しました。
春休みから合同練習があり、他校との交流があり良い経験となりました。
吹奏楽と弦楽の大がかりな伴奏に大合唱団が重なり荘厳でした。
次年度開催の宮城県生徒企画委員と広島県実行委員による交流ステージ、海外4か国の招へい校による伝統芸能ステージ、開催県発表では毛利元就の登場・雅楽演奏・筝曲尺八軽音楽演奏・神楽演舞・和太鼓書道パフォーマンスがありました。
平和への思いを写真や朗読やピアノ演奏などで発表し、オーケストラと大合唱団による「大地讃頌」演奏は会場全体に染み入りました。
また、ラップ歌唱・ヒップホップダンス・ミュージカル・マーチングバンドの発表は若い人たちの未来への夢と挑戦が表れていました。
三時間にわたる総合開式の後は、平和記念公園前から相生橋南詰めまでマーチングバンドとバトントワリングなどによるパレードがありました。
天気に恵まれてはいましたが、何しろ炎天下でしたがそれぞれの衣装でパレードしました。
比治山のバトン部も保護者お手製のパステルカラーの衣装に身を包み演技を披露しました。
パレードにも秋篠宮殿下と眞子内親王殿下の御観覧をいただきました。
パレード前の順番待ちでは平和公園の来園者の妨げにならないよう、二列に並んで端に寄っていました。
中でも比治山女子高等学校の一つ前の順番であった鳥取県立鳥取商業高等学校のマーチングバンドは黒長袖長裾帽子のいでたちにて一列で姿勢を正し一切無言で待機しておられ、保護者としても学ぶものがあり感動しました。
たくさんの保護者が応援に駆け付け沿道を埋めていました。
7月30日(土)~8月3日(水)の5日間、広島県の各地で各クラブに分かれて全国の代表校が集まり日頃の成果を発表します。
ひときわ「熱い」夏になりそうです。
7月21日(木)放課後にPTA広報委員として吹奏楽部を取材してきました。
今年は中学1年生7人、高校1年生18人を新入部員として迎え、現在部員は中学生17人、高校生59人の総勢76人と、校内のクラブで一番の部員数です。
取材に行った時、部室では高校生が8月の大会へ向けて練習をしていました。
まず初めに高校生部長の3年塚本さんにお話を聞きました。
Q:大会への目標はありますか?
A:【飛翔】です。吹奏楽コンクールはいつも中国大会止まりなので、全国大会への出場できるようにと決めました。また演奏曲の「天地人」の中にドラゴンが出てくるので、それにかけました。
Q:大切にしていることはありますか?
A:先生に頼らず、自分たちで音楽をつくることを大切にしています。
また、練習中には厳しい事も言いますが、注意したままにせずフォローもしながら、部全体の<空気づくり>を大切にしています。
部長さんからお話を聞いた後、特別に『オーメンズ・オブ ラブ』を演奏してくれました。色々な場面で演奏してくれるこの曲は、何度聞いても軽快なリズムでとても素敵な演奏でした♪ 演奏を聴いた後、一部のパートに【モットーにしていること】を聞いてみました。
・トランペット【何でも一番】
・フルート【輝く、きらめく、美しく】
・低音パート【発信】
続いて、国信ホールで練習中の中学生を取材してきました。 お邪魔した時はコーチからのレッスンを受けていました。みんなとても真剣な表情で演奏していました。
中学生部長の3年西本さんにお話を聞きました。
Q:大会への目標を教えてください。
A:【望(ぼう)剣(けん)心(しん) ~Her Best~】です。フニャフニャしている所があるから、鋭い心で高みを望んでいくという意味です。それから、彼女のベストを尽くすということ、演奏する曲名『収穫祭』とかけて決めました。
最後に両部長さんに顧問の小西先生について質問してみました。
塚本さん:お父さん的な存在です。お忙しいので合奏になかなか来られないことも多いですが、生徒1人1人のことを見てくれています。
7月23日~24日広島市ビッグウェーブにおいて、広島県中学校水泳選手権大会が行われ、 比治山女子中学校水泳部から先月の市選手権で勝ち進んだ3名が参加しました。
結果は、
末原さん 400m個人メドレー2位、200m個人メドレー2位
半田さん 200mバタフライ7位、100mバタフライ7位
高津さん 400m自由形12位
県内各市地区から総勢456名が熱戦を繰り広げ、比治山女子水泳部3名は必死で泳ぎ大健闘しました。
末原さんは、来月山口県で行われる中国中学校水泳競技選手権大会の出場権を得ました。
水泳シーズン真っただ中、真っ黒の背中は練習量を語っています。
4日後の広島市中学校総合体育大会水泳競技の部も頑張ります!
顧問の先生とコーチには、暑い中ご支援いただきまして、ありがとうございました。
保護者の皆様も応援ありがとうございました。
7月21日に前期終業式が行われました。夏休みに入るにあたって奥田校長先生は三つのことをお話しされました。
一つ目は、長い夏休みを学力、体力、知力の三つの力をバランスよく取って計画的に過ごしてくださいということでした。部活動や補習など色々大変かと思いますが、健康に留意しながら常に自分を高める努力を怠らないことが大切であるということをお話しされました。
二つ目は、8月6日の原爆の日についてです。警報連絡事務の仕事に携わられていた本校の生徒73名と先生2名が原爆の被害に遭われました。8月6日に黙とうと献花を捧げますので都合の付く生徒さんはどうぞ参加してくださいとのことでした。
三つ目は、先日バスの中で体調を悪くされた乗客の方がおられた際、本校の生徒がその方を優しく介抱されたそうです。その様子を見ていた乗客の方が深く感銘を受けて、後日本校に連絡してくださいました。
7月9日10日中学生対象のオープンスクールがありました。
9日は、大雨警報がでていたため、残念ながら中止となりましたが、来校された方 は、施設見学をしていただきました。
10日の様子を広報委員が取材しましたので、ご報告いたします。
まず講堂で学校説明がありました。英語コースの生徒3名が、とてもすばらしプレゼンテーションをしてくださいました。英語コースで、しっかり英語を学んで、先輩みたいな素敵な英会話をしたいと思った 中学生もたくさんいたと思いますよ。
10時から、比治山女子高校の魅力を感じてもらうために、クラブ体験が行われました。
吹奏楽部では、初めての楽器にふれながら、四苦八苦している中学生に、優しく手ほ どきしてあげたり、うちわで風を送ってあげたり、
とてもほほえましかったです。
テニス部、バレーボール部は、暑い中たくさんの体験希望者の方が、高校生と一緒に汗を流して いました。
なぎなた部では、初めての経験で、持ち方、かまえなどドキドキしている中学生に、丁寧にてほどきをしていました。
茶道部、演劇部、合唱部、フォーク部、書道部など貴重な体験をしながら、本校の生徒と触れあいながら、少しでも比治山の雰囲気を感じてもらえたら、うれしいですね。
それぞれのクラブを体験をしながら、高校ってこんな感じなんだ!比治山っていいな!と、思ってもらえたのではないでしょうか・・・
昨日は、大雨警報のためあいにく中止となりましたが、本日は予定通り開催することができました。多くの皆様にご来校いただきましてありがとうございました。
今回は、クラブ体験をしていただき、在校生と交流をする中で、本校の雰囲気を感じていただけたでしょうか。
9月18日(日)は、文化祭、また11月5日(土)は、第2回オープンスクール&学校説明会を行います。また、お会いできますことを楽しみにしております。
先日、中学校3年生と高校1年生を対象に「キャリアスタディ」を開催しました。
実社会の第一線で活躍しておられる卒業生をお招きして、仕事の内容ややりがい、学生時代から現在までの進路選択やキャリア形成などについてお話をしていただくという行事です。今年度は、河野祐子さん、米澤香さんに、講演をしていただきました。
河野さんは、大学卒業後、大手製パン会社に就職されました。お客様相談室や海外店舗での研修などを経験後、現在は海外研修派遣者の運営・サポート等のお仕事をされています。自身の経験から、「自分の得意分野を見つける」「将来の姿を描く」「視野は広く、人の話をよく聴く」という3点をアドバイスとしてお話頂きました。
米澤さんは、大学卒業後、現在は整形外科病院で理学療法士として勤務されています。高校時代に、怪我によるリハビリをしたことがきっかけで、現在の職業を目指されたそうです。患者さんが元気になり退院される際には、「自分のことや自分の家族のことのように嬉しくなる」と話されている姿が印象的でした。
在校生達も、目標を持って取り組むことの大切さ・素晴らしさを感じ取ってくれたのではないでしょうか。今後の進路選択の良いきっかけとなったと思います。
河野さん、米澤さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。
6月30日(木)中学校の校内英語暗唱大会が行われました。
中2 “The Carpenter’s Gift” 中3”Miss Evans on the Titanic”をそれぞれ各クラスから2名ずつ代表者が出場し,暗唱しました。
出場者は全員,当日までにたくさん練習を重ね,緊張しながらもそれぞれ工夫しながら一生懸命暗唱をしました。
聴いていた人たちにもよい刺激になったのではないでしょうか。
出場者のみなさん,本当にお疲れ様でした!
7月5日(火)~8日(金)まで前期期末試験が始まりました。中学校1年生にとっては初めての期末試験になります。日頃の勉強の成果が発揮できるように集中して取り組みましょう。
写真は中学校1年生の試験の様子です。