比治山女子中学2023学校案内
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互いの違いを受け入れ尊重する「柔軟心」は、昔も今も変わらない比治山女子の心です。社会科担当正木育子先生(平成9年比治山女子中学校卒業/平成12年比治山女子高等学校卒業)私は中学・高校を比治山女子で学びました。セーラー服にあこがれて入学した比治山女子では、中高通して合唱部でした。当時の仲間とは今も交流が続く、大切な存在です。また「正直」に始まり「感謝」に終わる比治山学園の五訓も、人生を豊かに生きる秘訣としてずっと大切にしています。近年はICT環境が整い、本校でもデジタル化が進んでいます。黒板で育った私としては、少し寂しい気持ちもありますが、講義式の学習だけでなく、タブレットを活用した主体的、能動的な学習もできるようになるなど、学びの形は大きく変わりつつあります。しかし比治山女子の根源は変わりません。学校生活では、個々の意見がぶつかり、対立することもあります。しかしそうした経験の中で、互いの違いを認識し、受け入れ、尊重する柔らかな心「柔軟心」を育む学びが、比治山女子にはあると思います。私は大学を卒業後、民間企業に勤めていました。しかし職場の方々から「教えることに向いているのでは」と背中を押され、母校の教員になりました。ただ現実は甘くなく、教壇に立つことは悪戦苦闘の連続でした。生徒のみなさんと学ぶ楽しさと、共に働く先生方の励ましに支えられ、現在の私があります。今、小学生のみなさんは、中学生になることへの期待と不安の両方を抱いていると思います。その両方の気持ちをしっかりと受け止める柔らかい心を持った先輩たちや先生方がいる、この比治山女子中学校で、充実した中学校生活を送ってみませんか。14

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