11月23日(日)13:30~16:00、南区民文化センター大ホールにて南区青少年健全育成連絡協議会が主催する南区青少年健全育成大会~南区内中学生・高校生による意見発表会~に参加してきました。
今年のテーマは「夢」(今自分が頑張っていること)でした。
入場の際にたっぷり資料をいただきました。
大会次第だけではなく、意見発表原稿まで用意されてあり、その親切な対応に驚きました。
大会次第は、次の通りでした。
1 開会式
2 中学生の意見発表
3 琴の演奏 比治山女子中学・高等学校 箏曲部
4 高校生の意見発表
5 閉会式
この会場は、500席くらいあると思いますが、結構詰まっていて、本当に多くの方が来場していました。
その中でステージ上の発表となると、さすがに中高生は緊張するだろうと思いました
が、堂々と大きな声で意見発表され、その舞台度胸に感心しました。
なにより、意見が素晴らしかったです。「声優」、「小児科の医師」、「作家」、「教育関係の仕事」、「介護士」、「車に関わる仕事」、「看護師」、「管理栄養士」、「アレルギーについて研究する」など。将来なりたい職業を挙げて、そのために頑張っていることを具体的に発表されました。
それはきっと、「宣誓」でもあるんだと思いました。
また、なりたい職業はまだないけれど、「人のために役に立つ仕事がしたい」、「小さな夢・目標をたくさん持ち、失敗を恐れず、チャレンジしていくことを繰り返し行い、それらの経験を合わせて大きな夢を見つけ、実現していきたい」、「自分に恥じない大人になる」、「ウラカタの仕事をできる人間になる」など、立派な意見発表もありました。
これらは、聴いている自分への問いかけでもありました。「自分はどうなのか」と。
さて、本校箏曲部による琴の演奏ですが、緞帳が上がると凛とした空気に変わりました。大和撫子が奏でる音は、繊細かつ大胆で、美しかったです。
琴の演奏はお正月の雅なものと思っていましたが、意外にも迫力ある演奏でした。この演奏目当てで来られている方も多かったのではないでしょうか。
本当に参加してよかったです。どうか、今日の中高生の気高い夢が叶いますように。それが大人たちの夢なのです。ありがとうございました。
(平成26年度PTA広報委員会)