11月5日水曜日、本校国信ホールにおいて、PTA文化講演会が開催されました。
今年度は作家の田口ランディ氏をおむかえして、「高校三年生の娘に伝えていること」と題して、お話をしていただきました。
発達障害や、介護について、子育てについてなどのお話をして頂きました。
一番印象に残ったことは、私も気をつけなければと思ったことですが、子どもに「ダメだしをしないこと」、「自尊心を傷つけないこと」。
何事もうまくいったことは、評価されにくく目につかず、当たり前と思われがちで、ダメだった時しか見えてない事…。
そして、子どもに何か一つくらい一生懸命うちこめることや、何か一つくらい好きなことを見つけて欲しいと言う言葉が、意外に子どもにはプレッシャーになっていること…。
私も思い当たる事がたくさんありました。
同じ年頃の娘をもつ母親として思うことや、私達の生活の中での娘とのありがちなやりとりなど、とても共感ができるお話で、笑い声もたくさん聞こえる会場の中、和やかで、楽しく、そして考えさせられるお話しを聞かせて頂きました。
~娘に伝えていること~
それは、「好きだから、続けられるのではなくて、続けられるから好きになる」、「続けられる事を見つける事」。それが田口ランディ先生のメッセージでした。
私もつい口うるさく娘に言ってしまいがちですが、大きく深呼吸して、子どもがやりたい事が見つかるまで、少し見守っていようと思います。
(平成26年度PTA広報委員会)
10月25日土曜日、広島県民文化センターにて、広島県私立中学高等学校振興大会と第27回広島県私立中学高等学校教育後援会教育フォーラムが、岸田外務大臣をはじめ、多くの国会議員、広島県議会議員の方々を来賓に迎え、開催されました。
まず、振興大会においては、「個性豊かな特色ある私立中学高等学校教育の振興」「教育費における公費支出の公私間格差の是正」「私立学校における教育費の保護者負担の軽減」を大会スローガンのもと、大会決議案が提出され、採択されました。
続いて開催された教育フォーラムでは、日本青少年育成協会理事である小山英樹先生をお迎えして、
「子供の自立を支援する教育コーチング」
~「させる」を手放せば、児童・生徒の育ちが起動する~
を演目に、講演していただきました。
講演内容は以下のとおりでした。
教育を意味する語源は、一人の個性を大切にし、意欲や能力を引き出すこと。コーチングとは、指導者や親が子供の「コーチ〔coach=馬車〕」になって意欲や能力を引き出し、自立を支援するコミュニケーションであり、それは、教育界の注目を集める正しい教育メソッドであり、教育の原点であると言えます。
講演中、隣の方と話し合ったり、自分を振り返りながら考えたりしました。小山先生の笑いもある丁寧な説明により、1時間半の講演が、あっという間に終わってしまいました。
小山先生の励ましもあり、これからの子供との関わり方を考えた1日となりました。
子供は、存在を認められていることに安心感が育つということを学び、親も一緒に育っていくことが大事だと教えられました。
講演の後には学習発表会があり、如水館中学高等学校チアリーディング部の発表がありました。
躍動感あふれる素晴らしい演技で、はじける笑顔で難しい技を挑戦する子供たち。若い力のパワーをもらいました。会場内は、拍手喝采で教育フォーラムは終了しました。
(平成26年度PTA広報委員会)
10月12日(日)「PTAからまつ学寮見学会」が今年度も開催されました。
台風が迫る中、あいにくの曇り空でしたが、校長先生を始め12名の先生と36名の保護者、総勢48名で開会式。
その後、からまつを背にを記念写真を撮り、恒例のマツタケ探し。 天然マツタケを探し出された方のこの笑顔!
そしていよいよバーベキュー大会です。
美味しいお肉と、マツタケのホイル焼き、野菜も盛りだくさん!そして自家製釜で焼かれたピザ!とても美味しく頂きました。 ビンゴ大会・マツタケ争奪じゃんけん大会では皆さん盛り上がりました。
大自然の中で大笑いをしながら交流が出来て、楽しくそしてリフレッシュできた一日でした。
朝早くから準備してくださった交流委員の皆さん、ありがとうございました。
(平成26年度PTA広報委員会)
9月21日(日) 、秋晴れの中、平成26年度比治山女子中学・高等学校の文化祭が開催されました。
比治山学園は今年で創立75周年を迎え、記念すべき年の文化祭のテーマは
「縁・心~乙女の心、繋がる想い、今~」
でした。
PTAは今年も食品バザーと日用品バザーを担当し、食品バザーでは、うどん・おむすび・焼きそば・カレー・フライドポテトを販売しました。
一番人気だったフライドポテトは、非公開日の20日に400食、そして公開日の21日に700食を完売しました。
焼きそばを作っている方に大変だったことは?とインタビューしたところ、
「最初はみんな慣れないことで不安だったけど、実際にやってみると大丈夫でした」
と笑顔で答えてくれました。
こうして無事バザーが終わることが出来たのも、協力して下さった先生方・生徒・バザー委員の方々・お手伝いの方々のお陰です。
心よりお礼申し上げます。
テーマどおり、縁と心が繋がった文化祭となりました。
来年もまた盛大な文化祭でありますよう、PTA一同祈っております。
(平成26年度PTA広報委員会)
7月5日(土)、広島パークレーンにおいてPTA交流ボーリング大会が開催されました。
先生方、保護者、応援の方総勢80名が日頃の忙しさや疲れを忘れ、ボーリングに挑みました。
各レーンからの拍手や応援、ハイタッチなど先生と保護者の親近感も見られ、とても楽しい時間を過ごしました。
ボーリング後の懇親会では、美味しい食事と飲み物をいただき、表彰も行われました。
今年の団体の成績結果は次の通りです。
1位・・・中3 永田先生チーム
2位・・・中1 西本先生チーム
3位・・・高2 河田先生チーム
当初、今年のボーリング大会は日程の都合で開催されるか未定でしたが、例年通り、無事に開催され、普段なかなかできない、先生や保護者との交流を深めることができたのでよかったです。
来年度も多くの方のご参加をお待ちしております。
(平成26年度PTA広報委員会)
6月28日(土)比治山女子中学・高等学校(ミーティングルーム)にて、丹那.・仁保地区の懇親会がありました。
昨年はパン作りでしたが、今年は参加された方とたくさんのお話をし、情報交換等出来たらいいなという提案で、茶話会形式で美味しいケーキをいただきながら地区担当の先生方にもご参加いただき、和やかに開催されました。
一人一人、簡単な自己紹介をして始まりました。
それぞれの、心配事やクラブ、勉強、進学のことなど、いろいろなお話を聞くことができました。
今年、中学に入学したばかりでわからないことや、心配な事、不安な事もありましたが、先輩のお母様方にいろいろなお話や、アドバイスをいただき、今日の地区会に参加して本当に良かったと思いました。あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
お話の中で、高校3年生のお母様は6年間、欠かさず地区会に参加されたということでした。
今回初めて参加した私もこれから6年間参加したい、参加しようと思うくらい、とても有意義な時間でした。
次回の地区会も是非たくさんの保護者の方に参加していただき、交流出来たらいいなと思いました。
参加していただいた先生方、そして地区会の準備をしていただきました地区委員の保護者の方々に感謝致します。ありがとうございました。
(平成26年度PTA広報委員会)
6月28日 南区東雲・段原分区 合同地区会に参加しました。
今年は、校内のセミナーハウスの多目的室が会場でした。
2つの地区の合同の開催でしたので、多くの参加者が集まりました。
また、気楽に参加してほしいという地区委員さんの想いから、お昼の食事会という趣向のもと、イタリアンレストランのランチボックスをいただきながら始まりました。
和やかな雰囲気でしたので、学年を超えていろんな話題が飛び交いました。
通学路のこと、クラブ活動や学校行事のこと、学食やお弁当、お友達や先輩、親子関係のこと、などなど。
日頃思っている悩みや疑問は、意外に同じだったりして、安心しました。
担当地区の先生とも、ざっくばらんにお話ができて、このような担任の先生以外の先生との交流はなかなかないので、改めて参加してよかったと思いました。
なにより地区委員さんが用意してくださったランチボックスは、ボリュームがあり、具材が豊富でおいしかったですよ。
お腹いっぱいになりました。
今年の地区委員さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
今日は男性保護者の方も参加されていました。
来年はもっと多くの方とお会いできたらいいな、と思いました。
(平成26年度PTA広報委員会)
5月17日、初夏の爽やかな空の下、平成26年度の体育祭が開催されました。
早朝からたくさんの保護者の方が並んで待っておられ、皆さんの熱気に圧倒されました。
吹奏楽部の演奏に合わせて各学年が入場してきました。
こうして生の演奏で入場ですることができるなんて、とても素敵なことだなと感じました。
そしてバトン部の皆さんの演技。しなやかな動きに見とれてしまいました。
新しい体操服が少し大きくて、まだあどけない表情の中学1年生。100m走を全力で走ったり、「鯉の滝のぼり」では、かわいい鯉の帽子をかぶった小柄な選手を、クラス全員で力を合わせて前へ前へと送り出したり、とても楽しそうでした。毎年恒例の「スカパリ」のダンスはとても元気一杯で、かわいくて、初々しさにあふれていました。
少しお姉さんに見える中学2年生。二人で息を合わせて広げた布でボールを送ったり(ロード・オブ・ザTeacher)、いろいろな動物を棒につけた縄にのせて運んだり(アニマルパニック)、友達と協力し合っている姿が印象的でした。リレーでは転んでしまって泣いている友達を皆で囲んで慰めている姿に、友達との絆が深まっていることを感じました。
すっかりお姉さんになった中学3年生。障害物競争(人生楽ありゃ苦もあるさ)や「ハリケーン2014」は迫力を感じました。1位でも2位でも3位でも大喜びの姿に、皆で一緒にすることが楽しいんだな、と感じました。ダンスはさすが3年生、という感じで、皆が揃っていてとても素敵でした。
高校生になってたくさんの仲間が増えた高校1年生。比治山の体育祭がはじめての人も、みんなで楽しんでいました。5人で力を合わせて走る「ムカデ競争」。友達が飛ばしたアヒルを網でキャッチする「空飛ぶ☆アヒル」は、息を合わせるのが大変そうでした。騎馬戦では迫力のある戦いに息をのみました。
おそろいの衣装で圧巻の「ソーラン・ハネト」を踊った高校2年生。タイヤ奪いという競技では、ひとつのタイヤをクラスメイトと協力して奪い合っていました。
そして今年が最後の体育祭になる高校3年生。セーラームーン、マリオ、スパイダーマン、テルマエロマエ、ももクロ、ラプンツェル、モンスターズインク、今年も先生たちの変装を楽しませてもらいました(ジェットコースター)。色々なゆかたを着て踊った「民踊」は半世紀の伝統があるそうです。今日の楽しい想い出を胸に、来年の今頃はそれぞれの新しい道を歩いていっているのだな、と思って、一人一人を応援する気持ちで見ました。
今年はクラブ対抗リレーがあり、文化部は各クラブが工夫した演出で見ていてとても楽しかったです。運動部のリレーは圧巻でした。途中バトンを落としても1位になった陸上部はさすがでした。
先生方も生徒たちもとても楽しそうな体育祭でした。垣間見える友達同士友の絆や成長にも感動しました。見ている私たちも、頑張っている姿を応援したり、感動をもらったり、楽しい1日を過ごさせてもらいました。また来年はどのような姿を見せてもらえるのか楽しみです。
天候にも恵まれ、ぽかぽかとした春の日差しの中、初々しい中学1年生と、中学生よりは少しだけ大人の女性の雰囲気を醸し出しているけれど緊張した面持ちの高校1年生が、保護者の方々と一緒に、この比治山女子中学高等学校に登校される姿はなんとも眩しく感じました。
入学式は午前10時から始まり、校章授与や学校長挨拶、来賓の方々の祝辞をいただき粛々と進みました。
中学1年生99名と高校1年生194名揃っての入学式は、とても迫力がありました。
校長先生のお言葉の中に「この比治山で過ごす数年間は、自分の将来を決定づける大切な時期」とありました。本当にそう思います。
将来、親となり、家庭を、社会を担っていくであろうこの子たちに、心の友という親友を見つけてほしいと思います。
講堂入り口横には、卒業されてきた各小・中学校や、その他企業からお祝いの電報が届いておりました。
ご入学おめでとうございます。
これからの3年間、6年間、比治山生活を精一杯楽しんでくださいね♪