11月11日(土),三次市三和町にある「比治山学園からまつ学寮」にて「PTAからまつ学寮交流会」が開催されました。
秋晴れの中,学校を出発致しましたが「からまつ学寮」のある県北はすでに冬の訪れを感じるほどの空気の冷たさで,訪れた日の朝には雪混じりの雨が降るほどの冷え込みだったとのこと。
残念ながら「からまつ学寮」の紅葉はすでに落葉していましたが,周辺に広がる里山の景色や空気に季節の移ろいを感じ,心癒される週末の1日となりました。
私事ではございますが,娘も早高校3年生となり,この交流会への参加も今回が最後となりました。
これまでの参加でいただいた先生方やたくさんの保護者の方々とのご縁に感謝しております。
振り返ると自然の中での親睦会は毎年の楽しみになっていた様に感じます。
今後も「からまつ学寮」が,生徒や保護者にとって,学びや交流の場となること,また,この「からまつ学寮交流会」へこれまで以上たくさんの方々にご参加いただけることを切に願っています。
お世話いただきました交流役員の方々,ありがとうございました。
紅葉美しい秋晴れの三連休末日に合唱部は渾身の音を響かせてきました。平成29年11月5日(日)、ふくやま芸術文化ホール別名リーデンローズにて全国高等学校総合文化祭の広島音楽祭が催され、比治山女子中学高等学校合唱部も参加しました。
今回も保護者追っかけ組が応援に駆けつけ、ペルゴレージ作曲の「スタバト・マーテル」を聴きました。平成30年3月31日(土)に予定されている合唱部定期演奏会で演奏を予定している大曲の抜粋ですから、練習も気持ちが入っている様子が家庭でも伝わります。楽しみに新幹線に乗り込みました。
夏から様々な葛藤のせめぎ合いをこぼしていた娘ですが、クラブでの貴重な経験は大きな糧になったようです。ぐんと飛躍した演奏となり、一緒に駆け付けた保護者と共に、子ども達の成長を喜びました。いつも陰に日向に指導してくださる牧先生をはじめとする諸先生方のおかげで、心の成長も音に現れたと感じました。3月の定期演奏会が楽しみです。
子ども達と同じ新幹線で帰りましたが、公共機関でのマナーも我が子ながら素晴らしく、日頃の学校での生活が目に浮かび嬉しかったです。
11月1日(水)にPTA文化講演会が開催されました。今年度は、「おもしろいほど体の調子が良くなる4つ の生活習慣」と題して美容と健康アドバイザー大滝さやか氏による講演でした。
ヨガ教室や健康に関する講演会講師や司会業など多方面で活躍中の大滝さんですが、幼少期は体の弱い子でしたが偶然出会ったヨガをきっかけにその魅力にとりつかれてしまったそうです。
ヨガを取り入れた美しい姿勢の保ち方や明るい話し方で自分だけでなく周りの人をも元気にする方法の分かりやすい解説や忙しい毎日の生活の中でちょっとした生活習慣を見直すことにより体の調子がずいぶんと良くなったり元気で長生きできるようになるお話でした。
また参加者約130名のうち肩こりや腰痛に悩む人は多く、その場で体を伸ばす、反る、ねじるなど簡単なストレッチ運動をしましたが、どれも普段の生活の中でできることばかりでした。
姿勢を良くするだけでも体調が良くなることや、インナーマッスルはいくつに
なっても鍛えることが大切なのでこまめに動いて筋肉を使うよう気を付けたいと
思いました。
子どものうつ、肩こりの原因は柔軟性がなく筋肉量が少ないことにより脳に血流
が滞ることが一因と思われるので、勉強の合間に体を反らせて姿勢を良くするこ
とが成績アップにもつながるとのお話もありました。
ヨガはサンスクリット語で「縁、つながる」を意味するそうで、体⇔精神⇔心のつながりが重要である事。
そこで生まれた縁を大切にすることは自分の命や健康を大切にすることにもつながると言う事を改めて気づかされた講話でした。
また、この日はPTA物品バザー等の販売がありました。
9月の文化祭は台風接近のため、一般公開が中止となりました。保護者の皆さまのご協力で集まったバザー用品をPTA講演会に合わせて販売することになり、賑やかなひとときとなりました。
一般品だけでなく手作り品もありました。さらにPTA企画で手作り「ひじーちゃん人形」・コンパクトミラー・クリアファイルも保護者の方により作製販売されました。作製では保護者同士の交流もできたことでしょう。
育成委員およびバザー委員の皆さま、そしてPTA役員の方々や先生方、本当にありがとうございました。
9月28日(木)中学3年生を対象に、玉田先生によるマナー講座が開催されました。
「おいしいお茶の入れ方と出し方」
各班で一人ずつお茶を入れて、お茶を出す練習をします。
今回は緑茶を入れてお客様にお出しする内容でした。
ポイントはいくつかあり、お湯の温度と量、茶葉の量と蒸し時間どれを外してもおいしいお茶にはなりません。
おいしいお茶が入っても、茶たくに載せる前にお茶碗の向きを確認したり茶たくにくっつかないよう高台を拭うなど気配りも欠かせません。
お茶をお出しするときはお客様の右側から「失礼します」と一声掛け、雑に置くのではなく両手で余韻を残してお出しするなど、玉田先生の作法をお手本にみんなそれぞれ「難しい」「熱い」など楽しそうに練習していました。
玉田先生からは今日習ったように家でお茶を入れてみるよう課題が出されていました。
お茶を入れることは簡単ですが、相手の立場に立った気配りや作法がきちんとしていた方が感じ良く印象も良くなります。
玉田先生から戦国武将がおいしいお茶を入れたことで出世したというお話もあり、お茶に関してきちんとした作法を知ることは現代にも相通じるものがあるのではと興味深く思いました。
9月25日(月)~29日(金)の期間でPTA育成委員による朝の挨拶運動が行われています。
25日の初日は晴天で澄んだ空気の朝、正門付近でPTA育成委員の方々が生徒会の役員さんをはじめ、高2・中3の週番の生徒さんと一緒に挨拶を中心に登校した生徒の皆さんに声掛けを行いました。
休み明けの月曜日、友だちと明るく登校する様子が多く見られ、元気に「おはようございます!」という声が聞かれました。中には少し眠たそうな顔もありましたが、声をかけられると笑顔で挨拶を返していました。
大きな声で挨拶するのは少し恥ずかしい年頃かもしれませんが、どんな時でも笑顔ではきはき伝えられる挨拶は気持ちのいいものです。年2回(9月・11月)行われるあいさつ運動の期間以外でも、元気に声が出るといいですね。
9月7日(水)中学1年を対象に、玉田陽子先生による女子力UP講座が開催されました。 一人一分程度を目安に自己紹介をしました。
①初めの挨拶 ②名前を名乗る ③特技、部活、将来の夢 ④締めの言葉 気持ちのいい挨拶や大きな声で元気よく。強調したいこと(名前など)の前には 一拍置いてからゆっくり話すなど、すぐに役立つことばかりでした。
玉田先生はひとりひとりの自己紹介の後、まず良かった点を褒めてからよりよくするために「もう少し元気に」など直すところを説明されていました。 手直しの後にもう一度自己紹介するときは皆格段に良いスピーチになっていました。
気持ちの良い挨拶と感じのいい礼で第一印象は決まります。 礼儀を大切にしつつ、人は見かけではないことを判断できる賢い大人になってもらいたいとお話がありました。
8月28日(月) 後期始業式
長い夏休みが終わり、今日から学校が始まりました。
今日は始業式の前に、クラブ活動の表彰式がありました。
夏休み中に多くのクラブが様々な大会で、素晴らしい結果をあげました。
中学演劇部
中学・高校吹奏楽部
高校合唱部
高校バトン部
高校ソフトテニス部
高校陸上部 が、表彰されました。
その後の始業式では、校長先生による訓話がありました。
夏休み中のたくさんの行事の中で,特に8月6日に広島護国神社横で行われた原爆死没者追悼式に生徒会の生徒が参加したこと、その後の学校の慰霊碑の献花式にも多くの生徒が参加したことをお話されました。
また8月7日からは、姉妹校である韓国の源花女子高校の生徒20名との交流があったことにも触れられ、異文化体験を今後の高校生活に活かしていきましょうとお話をされました。
9月からは文化祭、修学・研修旅行、芸術鑑賞と様々な行事があります。過ごしやすくなる季節なので、勉学に勤しんで後期も充実した学生生活を目指していこうとおっしゃいました。
8月26日に、PTA交流会の「ボーリング大会」「懇親会」が、行われました。
「ボーリング大会」では、53名(応援のみのギャラリー13名を含む)の保護者の方と、15名(ギャラリー3名を含む)の先生方が、学年でチームを組んで、和気あいあいと、楽しく汗を流しました。思い通りにボールが転がっていかず悪戦苦闘しながらも、スペアやストライクに、歓声をあげながら、大変盛り上がりました。
結果は団体優勝高3チーム、2位中2中3混合チーム、3位高1チーム
個人優勝、2位、3位、26位、ブービー賞、ドベ賞など、思わぬ結果に一喜一憂していました。
今回は個人優勝、2位、団体1位が、高3の方々で日頃のチームワークの良さが発揮されていました。
そのあとの「懇親会」では、保護者46名、教員13名が参加し、プレーの疲れを癒しながら、学年の繋がりを深める楽しい時間となりました。
準備をしてくださった交流委員の皆さんありがとうございました。今回参加出来なかった方も次回は、ぜひ参加して繋がりを深めてください。そして素敵な景品をGETしてくださいね。
追伸
11月には「からまつ交流会」があります。こちらも
楽しい企画を計画中です。ぜひ参加してみてください。
第84回NHK全国学校音楽コンクールが㋇9日に呉市文化ホールにて催されました。比治山女子高等学校合唱部は宮城県仙台市での全国高等学校総合文化祭出演から帰ったばかりでしたが、一年間練習してきた熱い思いをもって参加しました。
高校の部では10校が参加しましたが、そのトップバッターで演奏しました。課題曲Elvis Woodstock作詞・大島ミチル作曲『君が君に歌う歌』と自由曲オルバーン作曲「Missa Nona(ミサ曲第9番)から『Sanctus-Benedictus(感謝と祝福の賛歌)』を歌いました。5月の定期演奏会で聴いてから3ヶ月、牧先生らのご指導のもと益々の仕上がりとなり比治山合唱部の透明感あるポリフォニーを披露しました。
保護者達も呉まで駆け付けました。夏休みは暑い中、毎日練習に励む娘の姿が眩しかったけれど、歌い終わった顔も輝いていました。奨励賞をいただきました。
♪清流と 濁流を 乗り越え
倒れたら 立ち上がり
汚れたら また 洗って
君は 大人になってゆく♪
子ども達の雄姿は8月27日(日)午後2時から、NHKのEテレで放送されますので是非ご覧ください。高校部門の一番目に歌います。
「集え伊達の地に創造の短冊に思いをのせて」みやぎ総文2017のテーマです。昨年、広島で開催された全国高等学校総合文化祭は今夏、宮城県で開催されました。合唱部門では11校153名による広島県合同合唱団が編成され、8月4日(金)東京エレクトロンホール宮城にて発表しました。合唱部門のテーマは「唱 ~ひとり ひとりが輝くうたを~」でしたが、比治山女子高等学校の生徒もそれぞれ輝いていました。我が比治山女子合唱部の晴れ姿を応援に数名の保護者が仙台に駆け付けたので、PTAから報告いたします。
混声合唱とピアノのための「初心の歌」より Ⅲ.とむらいのあとは
混声合唱とピアノのための組曲「みやこわすれ」より 4.みやこわすれ
の2曲を歌いました。大合唱団でしたが、気持ちを一つにして歌い上げました。お揃いの赤いシャツも華やかでした。暑い夏ですが、毎日練習を重ねてきた集大成で、みんな良い顔で歌っていました。さらに広島県合同合唱団の伴奏はわが校2年生の横本佳奈さんが選ばれていて、大合唱団を導く美しいピアノ伴奏を成し遂げました。
閉会式での全体講評では二人の講師の先生から話がありました。「音楽を推進する力」を付け、楽譜の五線譜に書いてある事の他に皆がそれぞれ自ら進めてオリジナリティを出すことで連帯感が密になるとアドバイスいただきました。また、言葉があるということで広がりを持っていくのだから、皆で言葉を発信していってはどうかと話されました。そして全国津々浦々の自分と同じ高校生が同じ思いをもって歌を歌った経験をしっかり胸に刻んで未来に向かっていくようにアドバイスいただきました。