6月18~19日に広島ビッグウェーブにおいて広島市中学校水泳競技選手権大会が行われ、
市内中学から総勢388名が参加し、比治山女子中学校からは3年生3名が参加しました。
結果は、
末原さん 200mメドレー 1位、400mメドレー 1位
半田さん 200mバタフライ 4位、100mバタフライ 6位
高津さん 800m自由形 9位、400m自由形 12位
今季初の大会でしたが日頃の練習の成果を発揮でき3名ともに県大会への切符を手にしました。
残念ながら団体種目のリレーには参加出来ませんでしたが、3名それぞれが精一杯泳ぎきったと思います。
来月の県選手権大会に向けて努力するのみです!
顧問の先生、コーチにはご支援いただき2日間ありがとうございました。
保護者の皆様も応援ありがとうございました。
6月8日本校講堂におきまして、平成28年度のPTA総会が行われました。
また、永年勤続教員5名の先生方の表彰も行われました。 比治山の学生のために、ご尽力いただき、感謝するばかりです。
今年度の新会長 河野 純様と共に、新体制の役員、学級委員、保護者のみなさん で、 しっかり子ども達をサポートして、比治山PTAを盛り上げていきたいとおもいます。
そのあと行われた保護者講演会では講師に森川 敦子氏をむかえ、「思春期の子どもの心の理解」 と題して、とても貴重なお話を聞かせて頂きました。 一人ひとりの個性ある子どもへの接し方、自分のやりたいことが見つけていけるよう に導いていく ためには、親子でしっかり向き合い、話し合う時間を大切にしていくこと・・・ 何よりも自己肯定感がもてるように育てていくことが、大人になって社会の中でその 子が どう向き合えるようになるか・・・今は思春期で大変だけど、その大変な時期も大切 な時期なんだと痛感しました。
6月2日木曜日、防犯教室が開かれました。女子の保護者としては気になるネットリテラシー講座に同席させていただき取材しました。
1時間目と4時間目に中学生と高校生に分かれて受講しました。スクールガーディアン事務局の小山未紗さんによるネットリテラシー講座、題して「ソーシャルメディアの可能性と危険性」です。デジタルネイティブ世代(生まれながらにインターネットやパソコンのある生活環境で育ってきた世代)である子ども達に届く言葉で話をしてくださいました。IT普及以前に生まれてITを身に付けようとしている私たち親世代が「知らなかった」では済まない事態に陥る場合もある昨今、日頃から学校でも心を砕いてくださっています。でも、最後は本人。子ども達は静かに熱心に講義を聞いていました。
講師の小山さんは簡潔に、ソーシャルメディアの大原則を3つにまとめ話されました。
①世界につながる影響力を持っている
②一度書いたことは簡単には消せない
③情報はひとり歩きする
ソーシャルメディアでの不適切な書き込みや写真は→コピーを取られインターネット上で広まり→まとめサイトが作成され→さらに拡散・炎上→学校に問合せ・通報がきて→学校が謝罪する事態になることもあります。嘘か本当かは関係なく、受け取った側にどう伝わるかで思いもよらぬ事になり、進学や就職への影響も及ぼすこともあるのです。法律違反や人を傷つけることはしない、書かない。子ども達に寄り添った言葉で説明くださいました。
なりすましアカウントを作られてしまうといった、写真が悪用される危険性の説明もありました。自分の写真も友達の写真も扱いは慎重にしなければならない理由や、個人情報にはサービスIDやQRコードも含まれ大切に扱うことも分りやすく話されました。ストーカー被害やリベンジポルノについても触れられました。年齢的にも子ども達に近い先生の言葉は力強く、親から口やかましく言われるより心に残ったのではないでしょうか。
万が一トラブルに巻き込まれたら、
①いったん落ち着こう
②スクリーンショットを撮る
③大人に相談しよう
と具体的な対策も教示くださいました。最後に、目的を持って使えばもちろん自分のプラスになるソーシャルメディアについての講座でした。大事な子どもなので、保護者はこれら全てを理解して、また子どもよりスキルが上であって初めてスマホなど与える資格があるのかなと思いました。
平成28年5月15日(日)、平成28年度の体育祭が開催されました。創立77周年を迎えた今年の体育祭も吹奏楽部の演奏に合わせたバトン部の素晴らしい演技で幕を開けました。
プログラム1番は初々しい中学1年生による100mダッシュ!。その後リレーやダンスなど様々な競技が繰り広げられ、保護者は身を乗り出して写真やビデオを撮り、娘達の一生懸命な姿に胸を熱くしました。
印象強かったのが、各競技で順位が発表された時に生徒がクラス全員で喜ぶ姿でした。体育祭のために日々練習し、友達との絆がさらに強くなったのだと感じました。今年から応援合戦もあったため、競技をしていない生徒達も一生懸命応援をしており、その生徒達の姿に元気をもらいました。
先生方も様々な競技で活躍してくださいました高3のジェットコースターでは、先生方も仮装をし、生徒達と一緒にグラウンドを一周する際は満面の笑みで、保護者も皆、笑顔になっていました。創立77周年のお揃いのTシャツを着た先生方が皆さん日焼けしており、生徒達と一緒に体育祭の練習や準備をしてくださったのだと感謝の気持ちで一杯になりました。
今年も比治山女子伝統の「民謡」では、色とりどりの浴衣をきた高校3年生の生徒が息の合った踊りを披露しました。来年の春には卒業ですが、比治山での楽しい思い出を胸に、それぞれの道で大きく羽ばたいてほしいと思います。
最後の比治山音頭は、中高全員に加えて、先生方、卒業生、保護者が一緒に踊り、感動の中で体育祭は閉幕しました。
平成28年5月1日(日)、南区民文化センター大ホールにて合唱部の定期演奏会が催されました。連休の最中にも関わらず、たくさんの方々が聴きに来てくださっていました。
第22回目を数える定期演奏会のステージに上がることが出来るのは、比治山学園、牧先生をはじめ顧問の先生方のお蔭と保護者一同感謝しつつ、晴れの日を迎えました。春休みは毎日練習に登校し、OGの方々との合同練習の日には弁当を持って通いました。
今年は広島県で開催される高校総合文化祭の練習も同時に進行しながらの定期演奏会に向けての練習だったので、家でも様々な曲の楽譜を出して練習している様子に、家族一同応援しておりました。4月3日(日)には世界平和記念聖堂にてパイプオルガン定期演奏会にも賛助出演させていただいた子ども達は、この一か月でさらに調和した歌を響かせました。
第一部では宗教音楽とNHK合唱コンクール高校部門課題曲を、第二部ではディズニーの曲を高校3年生のみによる合唱と生徒の伴奏による合唱を、第三部では恒例のOGとの合同合唱でアメリカと日本の曲をメドレーで歌いました。皆で作り上げる音に感激しつつ、子ども達の成長を感謝したひとときとなりました。
暖かく晴天に恵まれた3月19日土曜日、国信ホールにて中学校卒業式が執り行われました。少し照明がおとされて厳かなホールの入口には、たくさんの祝詞が届いて掲示してありました。中学生の卒業式には保護者は参列しませんが、PTAの広報役員は取材のため参列しました。
静かに生徒が入場し、式が始まりました。まず特に優れた生徒が表彰されました。それから卒業生84名に卒業証書が授与されました。各組の担任の先生に一人一人の名前が読み上げられ、代表者が卒業証書を受け取りました。名簿を見ずに、生徒の顔をみてフルネームを呼ばれた先生もおられました。76年の歴史を誇り、中学生の卒業証書は13.000番台にかかっています。
続いて3年間皆勤が8名、3年間精勤が6名、1か年精勤が10名、表彰されました。
奥田校長先生の式辞では、多くの人々の支えのもと成長した3年間であり、学力や人間関係を身に付けたことを祝福されました。そして、①高校以降は職種に直結する学びとなるので高校ではしっかり学び未来へつなげること、②教育学者・森信三の言葉「時を守り、場を清め、礼を正す」を紹介されていかに社会に貢献していくかということ、③親心に応えて、悠久不滅の生命の理想に向かって精進すること、正直・勤勉・清潔・和合・感謝の五訓を胸に歩んでいくこと、についてお話しされました。
また、卒業生代表は入学して校訓に出会い、人間として女性として大切なことだと胸に刻み、夢が自分たちにくれる力を糧に頑張る決意を話しました。そして先生方や仲間との出会いに感謝しました。
式が終わると先生方の拍手に送られて教室に向いました。中庭「瞑想の森」に面した一階の教室とは今日でお別れです。教室では名残惜しそうに「瞑想の森」を眺めたり、3年間自転車通学を安全に守ってくれた白いヘルメットにメッセージを書いたりしていました。
それから担任の先生から一人一人に言葉を掛けられながら卒業証書が手渡されました。今年で退職される越智先生の教室では中村草田男の俳句「勇気こそ 地の塩なれや 梅真白」をあげてお話がありました。先生が中学生の時にお母様から教わり、30歳を過ぎて再会された俳句だそうです。それで不利になることがあるかもしれないが、その場で必要とされる勇気なら決断するといずれ良い結果が出る。正直、真理に対する誠実さが求められる時に行動すれば爽やかに清純になる。
先生方のお言葉を胸に、子ども達は新しい一歩を踏み出しました。
2月25日(木)、広島広域公園エディオンスタジアム及びランニングコースにてマラソン大会がありました。
中学1年生から高校2年生が日ごろの練習の成果を発揮しました。
周辺の山は白い冠をかぶり、冷たい風が吹く朝でしたが、早くから保護者も応援に駆け付けて生徒たちの活躍を待ち受けました。
まず中学生が、次に高校生が、号砲とともに走り出しました。
走り出す時には雪が降りはじめましたが、マラソンコースに多くの熱い声援が響きました。
中学生5キロ、高校生5.5キロのコースです。
それぞれ体育の授業や部活で鍛えてきた走りを発揮しました。
最後にメインスタンドに走りこむ懸命な姿に胸が熱くなりました。
高校生では20分を切る校内歴代最速記録が出たようです。
表彰式では上位の表彰の他に校長賞やラッキーセブン賞などユニークな賞に保護者も和みました。
今年は広域公園のスタジアムでマラソン大会をするようになり20周年と知りました。
このような場所でマラソンの経験ができ、一歩前に踏み出す生徒たちを想いました。
11月27日金曜日19:00から、ひろしま国際ホテル「中華海鮮薬膳トンフォン」にて中学3年生の保護者懇談会が催されました。各クラスの担任、副担任の先生方を囲んで、和やかに交流しました。
高校進学を前に、夢に向かって輝く子ども達の様子を喜びました。先だっての合唱コンクールの映像を見ました。また、修学旅行の写真を見ながら、先生方に解説していただきました。
残り少なくなってきた中学が充実した日々になるよう、家庭でサポートしていきたいです。
11月8日(日),PTAからまつ学寮交流会が行われました。
前夜から降り続く雨にも関わらず、50名の保護者、先生方にご参加いただきました。
この時期のからまつ学寮は、山々の美しい紅葉を背景に、映画やドラマのセットのような趣きのある木造校舎が出迎えてくれました。
当日の様子です↓