昭和20年8月6日,広島に原子爆弾が投下され,今年で70年になりました。
本校でも,旧比治山高等女学校の生徒73名,教職員2名の,計75名が原爆によって命を落とされました。このうち67名は,現在の護国神社入り口にあった,「中国軍管区司令部」での学徒動員の最中に原爆被害にあわれ亡くなりました。
本校では毎年,生徒会が主体となって,中国軍管区司令部跡にある慰霊碑で,8月6日に原爆死没者追悼式を行います。その準備として,8月1日(土)には慰霊碑の清掃に行きました。
本日8月6日午前8時15分に黙祷を捧げ,式を執り行いました。中国軍管区司令部で亡くなられた皆様と,広島で被爆された皆様へ,哀悼の祈りを捧げました。この日のために全校生徒で作った千羽鶴も奉納いたしました。
また,その後本校の「瞑想の森」の慰霊碑でも追悼式を執り行いました。世界恒久平和と,核兵器廃絶への誓いを胸に,生徒・職員で黙祷し献花いたしました。
本日(7月21日),クラブ活動全国大会・県大会等の壮行式,生徒総会,前期終業式が行われました。
壮行式では,見事全国大会や県大会出場を決めたクラブの激励と応援を全校で行いました。大会出場者代表の挨拶では,比治山の代表として精一杯力を尽くしてくるという力強い言葉がありました。比治山女子中学高等学校一同,選手のみなさんを心より応援していますので,日ごろの練習の成果を十二分に発揮してきてくださいね。
生徒総会では,生徒会規約の改正について,今年度の文化祭について話し合いが行われました。生徒会役員中心に,よりよい生徒会としていくための大切な場となりました。今度の大きな行事は文化祭です。全校団結して,素敵な文化祭をつくっていきましょう。
前期終業式では,前期のまとめと夏休みを迎えるにあたり,校長先生からお話がありました。
充実した夏休みを送り,後期のスタートを気持ちよく切ることができるようにしてほしいと思います。
始業式,元気な姿で会えることを楽しみにしています。
11月29日(土)~30日(日)にかけて高校リーダー講習会が本校セミナーハウスにて行われました。生徒会のリーダーとして自分たちに求められているものは何か認識し,この1年を通してどんな目標を持って活動していくかを役員全員で考えました。
一人一人が意見を出し合い,共有することの難しさや素晴らしさを感じることができ,実りある時間となりました。
まだまだ課題はたくさんありますが,これからの活動を通してさらに大きく成長し,この比治山生徒会を盛り上げていきましょう。
11月1、2日に本校セミナーハウスにて、中2・18名と中3・4名で中学生徒会のリーダー講習会を行いました。
リーダー講習会に参加した中2は、新しい生徒会の役員としてこれからの比治山女子中学校を引っ張っていく生徒たちです。中3の旧生徒会役員の先輩たちや先生方にアドバイスをもらいながら、この学校をより良くしていくためにはどうしたらいいのかを考えました。
なかなか思うように会議が進まなかったり、意見が通らなかったりと様々な試練があったと思いますが、これから生徒会役員全員で一致団結して比治山女子中学校を素敵な学校にしていってもらいたいと願っています。
10月5日、広島国際会議場で行われた私学フェスタに参加しました。
ステージには吹奏楽部が出演し、素晴らしい演奏をしてくれました。
その後の聞こうコーナーにも吹奏楽部の生徒がゲスト出演してくれました。
受付では、生徒会の生徒が活躍してくれました。
お手伝いしくれた生徒のみんな、ありがとう!
お越しいただいた受験生のみなさん、保護者の皆様ありがとうございました。
先月20日、安佐南区・安佐北区の集中豪雨で被災された多くの皆様に、心から哀悼の意を表したいと思います。
私たち比治山女子中学・高等学校生徒会でも、この災害復興にむけて何かできることはないかと思い、募金運動を行いました。
9月2日、3日の二日間、始業前に校門・下駄箱前で募金活動を行った結果、たくさんの生徒、ご家庭から支援金を寄付していただきました。
支援金をお寄せいただいた皆様の思いや優しい心をしっかりと感じながら、責任をもってお届けしたいと思います。
7月29日の中国新聞(夕刊)に本校の生徒会の生徒たちの活動が掲載されました。
本校は自転車マナーアップモデル校に指定されています。
高校生徒会の生徒たちが、出潮交差点で自転車のマナーアップを呼びかける街頭活動をしました。
原爆死没者69周年追悼式・慰霊式
広島に住まう私たちにとっては忘れられない一日が今年もめぐってきました。
今年度も護国神社前の慰霊碑において追悼式が行われました。
今年は台風11号が接近していたため、広島県全域で大雨警報が発令されており、足元が悪い中での追悼式となりましたが、卒業生の先輩方、退職された諸先生方、大勢の皆様にご参列いただき、またそのおそばで生徒会役員も参列させていただきました。
しとしとと雨が降る中での黙祷。その後粛々と式は進み、校長先生のお言葉につづき、生徒会長が「平和の誓い」を述べました。そして献花、みなで鎮魂歌「ほろほろと」を合唱し、式は滞りなく終了いたしました。
また学校に戻ってから、本校内で慰霊式を行いました。相変わらずの荒天のため、生徒たちは諸先輩方の御霊に思いをこめて、教室内で黙想をしました。その後生徒会役員で、瞑想の森の慰霊碑に献花をしました。
今年は原爆投下から69年目になりました。平成生まれの中学生・高校生にとって、また戦後生まれの人間にとって、「原爆投下」という出来事は本当の意味で正しく分かっていないかもしれません。しかし、その恐ろしさや悲惨さを正しく知ろうとしつづけ、伝え残そうとすることが私たちの使命だと思います。あの日から69年経った平和な現代だからこそ、改めてそのことを強く感じました。
今年3月、中学・高等学校生徒会役員で、NHK「100万人の花は咲く」プロジェクトに参加しました。
これは震災復興支援ソング「花は咲く」を歌った映像を、日本全国、世界中から集めて、100万人の歌声をつなげようとするプロジェクトです。
高校生徒会役員の呼びかけで、学年末の忙しい時期ではありましたが、なんとか演奏・撮影し、NHKに投降した映像が、先日インターネットサイトにアップロードされました。
広島という遠い地にいながらも、被災された皆さんのもとに、この歌声が届けば、と思います。
該当サイトhttp://www.nhk.or.jp/ashita/hanaboshu/video/20140530_5.html#video
ミュージックビデオ一覧の「全国で花は咲く #92」の中の2分20秒あたりに登場します。
先日体育祭において震災支援としてジュース販売を行いました。
その売り上げの一部を震災の義捐金として日本赤十字社に募金してきました。
募金額は34,560円でした。体育祭でジュースの売り上げに貢献してくださった方々に感謝いたします。
ご協力ありがとうございました。今後も生徒会の活動にご支援・ご協力よろしくお願いいたします。