本日17時~本校のセミナーハウスにて、広島FMの坪北紗綾香さんから筝曲部を代表して部長、副部長がインタビューを受けました。
初めての取材で緊張気味でしたが、邦楽演奏会のことや来年の総合文化祭のこと、「焔」の曲紹介のことなど坪北さんのリードのもと上手に伝えていました。
最後はみんなで記念撮影をしました。この収録は、来年1月5日(金)10:30~11:00の「音楽は平和を運ぶ」の中で放送されます。時間が合う方はぜひお聞きください!
11月27日(月)から12月1日(金)はPTAも参加する、本年度二回目のあいさつ運動週間です。初日の27日月曜日に取材に参りました。登校すると、すでにPTAの保護者の方・先生・生徒会やソフトテニス部の生徒さんが並んでおられました。
7:45から8:20までですから寒いかと覚悟して家を出ましたが、爽やかな朝の挨拶とマナーに心が温まりました。
第一に黙々と落ち葉を登校した順に一人でも掃除している生徒の姿です。
第二に嬉しそうに楽しそうに登校してくる子ども達の笑顔と、それを迎える先生方や生徒の笑顔です。仲間がいる、安心する場所があるというのは幸せなことだと改めて感じました。
第三に安心感。二号線まで出てみると、長くいらっしゃる警備の方がしっかり見守ってくださっていました。優しく声を掛けてくださっていました。それで別に指示されるわけではないのに、信号待ちの時には他の通行者の邪魔にならないよう一列になり、時には自転車の向きを変えたりしている生徒の姿を見て感激しました。信頼関係からなる比治山生のマナーです。
交通量の多い道です。信号ごとに横断歩道を移動して子ども達を見守ってくださいます。
8時を過ぎるころ校門は賑やかな花道になっていました。今日の充実した一日が目に浮かびます。
生徒指導担当の先生方もにこやかに生徒を迎えておられました。参加された保護者の方は、登校する子どもの顔を見ると何となく様子が分かりますね、と話されていました。朝は小言など言わず、気持ちよく送り出してやろうと思いました。
あいさつ運動が終わる時間にはすっかり落ち葉も片付いていました。
自分の気持ちもすっきり爽やかになり、子ども達の充実した一日を心に描きながら家路につきました。
11月24日(金)から25日(土)にかけて,生徒会のリーダー講習会がありました。
中2、高1の新しい生徒会役員が,自己紹介やグループでのプレゼンテーションを通して,
リーダーとしての自覚やコミュニケーションの取り方などを育みました。
1年間生徒会役員として活動してきた先輩たちにも来ていただき、お話しを聞きました。
また、講習会中には、二つのプレゼンテーションに挑戦しました。
一つは,グループでスポーツ交流会の企画を立て,みんなの前でプレゼンテーションを行うというものです。
プレゼンの結果1位に選ばれた企画を,実際に2日目の朝みんなで実行します。
この日選ばれたのはバレーボール大会の企画でした。
企画が選ばれたグループは朝6時前に起き出し,まだ薄暗いグラウンドでネットを張ったりラインを引いたり,準備をしました。
朝7時には全員集合してバレーボールで体を温め,親睦を深めました。
もう一つのプレゼンテーションは、来年度の学園祭テーマについて提案するというものでした。
自分たちが中心となって運営する体育祭や文化祭,その他行事の活動指針となるテーマをグループで話し合い,みんなの前で提案しました。
1日目の夜と2日目の午前中を使って準備をし,それぞれユニークなプレゼンを行うことができました。
投票の結果1位に選ばれたものを,今後,学園祭企画書としてまとめていきます。
この2日間,新たな生徒会活動のスタートとして,良い時間を過ごせました。
広島国際映画祭が11月24~26日の日程で行われました。
開催直前の貴重な時間をいただいて「『この世界の片隅に』上映会&片渕須直監督トーク」を開催しました。
中学一年~高校2年の生徒約700名が,広島と呉を舞台にした映画『この世界の片隅に』を鑑賞しました。
この映画は,クラウドファンディングによって得られた資金をもとに制作された,たくさんの方々の思いの詰まった映画です。主人公の「すず」が戦時中の苦しい日々を,たくましく淡々と生き抜いていく様が描かれています。
大事なものを失いながらも,自分の居場所を決めて生きていこうとする「すず」の姿から,生徒たちは多くのものを学んだようです。
映画上映後は,片渕須直監督のお話を聞きました。監督は,約半年前に今回の企画が決まった時,本校の制服がセーラー服であることを聞かれ,改めて「女学生の制服の変遷」について調べてくださったそうです。
また,戦争前の女性の服装は,現在とあまり変わらず大変おしゃれだったこと,戦争の足音とともに,おしゃれが禁止されていっても,当時の女性は「おしゃれをする」ということを忘れなかったことを話してくださいました。
監督への質問タイムでも,質問とともに「涙が出ました」「登場人物の声がどの方もとっても優しい感じだったので,見終わった後私も優しい気持ちになれました」などの感想が聞かれました。
11月16日「第61回 中学音楽会」が国信ホールにて開催されました。
はじめに中学生徒会長の開会宣言、続いて校長先生のお話がありました。
それから、発表前に発声練習を行い、生徒達も準備万端、最高の合唱ができるよう心も体もしっかりほぐれたようでした。
いよいよ本番です。2年、1年、3年の順番でそれぞれ課題曲、自由曲の二曲を発表しました。
静寂の中、少女達の美しく澄んだ歌声が響き渡り、どのクラスも練習の成果がしっかり発揮できた素晴らしい合唱でした。本当に一生懸命歌い最初から最後まで感動しっぱなしでした。普段見ることのできない生徒達の姿を見て、改めてこの音楽会の素晴らしさを感じることができました。
閉会式では、成績発表が行われ、最優秀賞に中3藤組が選ばれました。ただ、どのクラスの合唱も甲乙付けがたい合唱だったと審査員の先生方がおっしゃっていました。
この音楽会を鑑賞できる機会はなかなかありませんが、来年以降も引き続き、今日のような素敵な時間が過ごせたら素晴らしいことだと心から思いました。
このような機会を与えて下さった先生方に感謝致します。ありがとうございました。
11月17日(金)の1時間目に,数学科の研究授業が行われました。
今回は,数学科の銅道 静樹先生が,中学3年生の授業を行いました。
内容は「接弦定理について」です。
最初に,接弦定理についてとその証明を簡潔に説明し,その後接弦定理を利用して角の大きさを求める問題を,基本から応用レベルまで,幅広く練習しました。
接弦定理だけでなく,それまでに習った円周角の定理や円に内接する四角形などの知識も活用して,問題を解いていきます。
難しい問題には生徒も少し苦戦していましたが,周りの友達と協力して取り組んでしました。
問題が解けたときの喜びや楽しさが,教室のいたるところで見られたのが,とても印象的でした。
授業後に,授業者の銅道先生からお話を伺いました。
今日は,普段の私の授業を見てもらおうと思いました。
私は普段から,できるだけ生徒がたくさんの問題に出会い,取り組み,みんなと相談しながら解いていくという機会と時間を確保しようとしています。
生徒たちは,たくさんの問題に出会うことで,たくさん考え,たくさん相談しあいます。そうすることで,自然と主体的に学習するスタイルが身につきます。そういう意味で,私はできるだけしゃべらないことを心がけています。
今日の授業の生徒たちも,ずいぶんとこの学習スタイルが身につきました。
これからも,たくさんの数学の問題に出会って,主体的に学習を進めてほしいと思います。
11月16日(木)に,高校1・2年で英語のレシテーション&スピーチコンテストが開催されました。
普通コース・特進コースでは,各クラスの代表者1名が,みんなの前で英語の暗唱を行い,発音の美しさを競います。
英語コースでは,自分で作った英文をスピーチしました。
緊張した様子の生徒もいましたが,みんなよく頑張っていました。
また,英語コースはさすがのスピーチ力でした。
友達のきれいな発音を聞いて,刺激を受けた生徒も多かったようです。
11月16日(木)の1~2時間目に,第61回中学音楽会が行われました。
各クラスで課題曲・自由曲を合唱します。
*****中学1年生*****
≪課題曲≫
「 Forever 」 作詞・作曲 杉本 竜一
≪自由曲≫
中1桜組 「夢を追いかけて」 作詞 舘内 浩二/作曲 舘内 聖美
中1藤組 「星座」 作詞 長井 理佳/作曲 長谷部 匡俊
中1は初めての音楽会で,少し緊張した様子でした。
*****中学2年生*****
≪課題曲≫
「 さくら草 」 作詞 西 世紀/作曲 鹿谷 美緒子
≪自由曲≫
中2桜組 「大切なもの」 作詞・作曲 山﨑 朋子
中2藤組 「風をみつめて」 作詞 星 梨津子/作曲 佐井 孝彰
中2は2年生ということもあり,去年よりも随分と丁寧に歌えていました。
*****中学3年生*****
≪課題曲≫
「 旅立ちの日に 」 作詞 小嶋 登/作曲 坂本 浩美/編曲 松井 孝夫
≪自由曲≫
中3桜組 「空も飛べるはず」 作詞・作曲 草野 正宗
中3藤組 「少年時代」 作詞・作曲 井上 陽水
中3は難しい課題曲も美しく歌えていて,さすが最高学年といった歌声でした。
審査の結果,中一藤組,中二桜組,中三藤組が優秀賞となり,
中三藤組が最優秀賞に輝きました!
夏合宿報告など
中高陸上部は、8月の盆前に夏合宿を実施しました。もうかなり前のことのようですが・・・。
初日は、庄原市上野陸上競技場で、2日目はびんご運動公園での練習でした。生徒15人に対して、指導者(教員などの引率)6人という中々ない環境での実施でした。
この合宿では、専門種目練習をメインに取り組みました。初日、昼前から突然のスコール。これにも負けずに練習しました。
午後から長距離組は、先日報告した県高校駅伝の試走に、お隣三次市へ。
宿泊は、君田温泉さんへ。夕食はBBQ。その後は風呂につかり、疲れを取りました!ミーティングをして、就寝です。
2日目は、尾道にて、フリー練習。各自が課題に取り組みました。
この合宿後、秋のシーズンに中高とも入っていきました。
現在は、冬期練習に入りました。来シーズンを見据えて、取り組みます。
11月11日(土),三次市三和町にある「比治山学園からまつ学寮」にて「PTAからまつ学寮交流会」が開催されました。
秋晴れの中,学校を出発致しましたが「からまつ学寮」のある県北はすでに冬の訪れを感じるほどの空気の冷たさで,訪れた日の朝には雪混じりの雨が降るほどの冷え込みだったとのこと。
残念ながら「からまつ学寮」の紅葉はすでに落葉していましたが,周辺に広がる里山の景色や空気に季節の移ろいを感じ,心癒される週末の1日となりました。
私事ではございますが,娘も早高校3年生となり,この交流会への参加も今回が最後となりました。
これまでの参加でいただいた先生方やたくさんの保護者の方々とのご縁に感謝しております。
振り返ると自然の中での親睦会は毎年の楽しみになっていた様に感じます。
今後も「からまつ学寮」が,生徒や保護者にとって,学びや交流の場となること,また,この「からまつ学寮交流会」へこれまで以上たくさんの方々にご参加いただけることを切に願っています。
お世話いただきました交流役員の方々,ありがとうございました。